IoT水質センサーは、陸上養殖や海上養殖、河川や池の水質データを24時間Webで管理することができるシステムです。
データを蓄積、可視化、分析、水質変化の予測などが可能となり、様々な課題に対して解決策を提示します。
各水質センサーから自動計測された水質データは3G回線/Wi-FiでAWSへ蓄積され、Webブラウザから水質データをリアルタイムで参照することができます。
利用用途に合わせてセンサーを製作
用途に合わせた構成変更ができ、 様々なシーンの水質センシングを可能にします。
陸上養殖
海上養殖
河川/湖/池/ダム
水族館/水処理施設
各種水質センサー
- 水温/溶存酸素/導電率(塩分濃度)/ク
ロロフィル/pH/
ORP/濁度など用途
に合わせて他センサーの導入も可能 - 延長ケーブルで水深10m以上での計
測が可能 - 陸上生簀の計測は15分間隔を推奨、
海上生け簀は1時間
間隔を推奨
Webシステム
- 24時間365日管理
- 異常水質に対して、パソコンやスマ
ホにリアルタイム
通知が可能 - 2筐体を1つのグラフ・一覧に表示可
能/時間ごとの水質
変化をリアルタイ
ム表示/データ蓄積/CSV形式での保
存
可能
マイクロコンピューター
(制御基板)
- 利用用途に合わせてカスタマイズ可
能 - 制御基板の独自制作により省電力化
- 日照状況が悪い場所での利用も可能
筐体カバー
- 利用用途に合わせてカスタマイズ可
能 - 3本の異なる水質計で同時計測が可
能、組み合わせ自由
電力系
(発電/蓄電)
- 設置環境に合わせてコンセント/ソー
ラーパネル/蓄電池
の3種類をご用意
通信回線モジュール
- 携帯回線(3G)/Wi-Fiに対応
ご利用シーン
陸上養殖水質センサー
養殖魚の品質改善や生産量向上
- 水温/溶存酸素/塩分濃度/pH/アンモニア/濁
度 等を計測 - 携帯電話回線、Wi-Fi回線でデータ送信
- コンセント給電方式
陸上養殖は海上養殖と比べ、人為管理による生産性の向上や環境負荷への軽減等のメリットがありますが、 その反面、飼育環境の管理に手間やコストが掛かります。
養殖のIT化を推進し作業効率を上げることで、より生産性の高いスマート養殖を実現いたします。
海上養殖水質センサー
海面養殖生簀を365日遠隔監視
- 水温/溶存酸素/塩分濃度/クロロフィル 等を
計測 - 養殖生簀管理コストや漁場確認の燃料コス
トを削減 - ソーラパネルによるクリーンエネルギーを
利用
海上養殖は海の水質変化によって影響を受けることが多くあります。
IoT水質センサーを導入することにより基準値を超えた値に対してのアラート通知による被害軽減や、データの蓄積による水質変化の要因分析を実現いたします。
環境水質センサー
水質環境変化をモニタリング
- 溶存酸素/pH/ORP/濁度 等を計測
- 河川や湖沼の水質測定が可能
- 工場排水の水質管理が可能
IoT水質センサーは養殖だけでなく、温浴施設やダムの水質調査等、様々な利用用途で使用できます。 環境汚染という社会問題に対してもITを駆使しながら解決していくことを目指します。
導入事例
- 静岡県静岡市
- 株式会社ストラウト
サバ養殖生簀の水質管理
- 栃木県那須烏山市
- NTT東日本‐関信越
温泉トラフグ生簀の水質管理
- 宮崎県宮崎市
- 宮崎県水産試験場
水産試験場の水質管理
- 真珠養殖の水質管理
真珠養殖の水質管理