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研究開発

R&D

豊富な経験を活かし、高品質なQA支援サービスを提供

人と社会をつなぐ研究開発

アイエンターは技術を通じて人々の生活や社会に新しい価値を提供することを目指しています。その中核を担うのが研究開発活動です。AI技術の実用化により、業務効率化や社会課題の解決に貢献してきた私たちは、次なる技術領域として量子コンピューターに着目し、より幅広い課題に対応できる技術基盤の構築に取り組んでいます。

研究領域

現在取り組んでいる主な研究領域をご紹介します。

AI開発

AI開発 AI開発

ディープラーニングを活用した画像認識技術を中心に、AIの研究開発を長年にわたり推進してきました。品質検査・異常検知・姿勢推定・顔認証など、製造業やスポーツ分野で実用化されたソリューションを多数展開しています。
近年は生成AIの研究にも注力しており、AI面接ツール「AI-RECOMEN」や音声対話型AIシステム「AIコンシェルジュ」などのサービスを提供。実運用を通じて、業務効率化やユーザー体験の向上に貢献しています。

量子コンピューター

量子コンピューター 量子コンピューター

量子コンピューター技術の研究開発に取り組んでおり、AIでは対応が難しい組み合わせ最適化や高精度なシミュレーション領域への応用を視野に入れています。現在は、量子クラウドやオープンソース技術を活用しながら、ソリューションレイヤーにおけるアプリケーション開発の研究を進めています。今後はPoC(概念実証)や大学との連携、AI技術との融合を通じて、社会課題の解決に貢献する量子計算ソリューションの創出を目指しています。

特許取得技術の紹介

魚体サイズ算出装置
(特許第6694039号)

2020年4月 特許取得

本特許は、ディープラーニングによる画像認識技術とステレオカメラの測量技術を組み合わせ、回遊中の魚を非接触で検出・測定する装置です。水中で横向きに映った魚を立体的に捉え、位置情報から体長・体高を算出。従来の手作業による測定に比べて、誤差や魚へのストレスを軽減し、養殖現場での効率的かつ正確なサイズ管理を可能にします。
魚体サイズ算出装置(特許第6694039号)

姿勢推定学習システム
(特許第6868875号)

2021年4月 特許取得

本特許は、仮想空間を活用して人体姿勢推定の学習モデルを生成するシステムに関するものです。従来は手作業での学習データ作成が主流で、時間とコストが課題でした。本技術では、3Dモデルとモーションデータを用いて360度の動作を自動撮影し、骨格情報を一括取得。データ生成から学習までを効率化し、AI開発の生産性向上に貢献します。
姿勢推定学習システム(特許第6868875号)

研究から実践へ

研究開発チームが取り組んだ技術は、実際の案件にも応用され、社会課題の解決や業務改善に貢献しています。
ここでは、研究成果を活かした実績の一部をご紹介します。

i-enter Sports-Tech Lab

i-enter Sports-Tech Lab

スポーツ産業の課題解決に向けて、AI・IoT・XRなどの先端技術を活用した取り組みを展開。カーリング競技では、姿勢推定によるフォーム解析やスイーピング力の測定、ストーン軌跡の可視化など、研究成果を応用したシステム開発を実現。ITの力で競技力向上に貢献しています。

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i-ocean

i-ocean

水産業の持続的な発展を目指し、AIとIoTを活用したマリンテック事業を展開。非接触で魚体サイズを測定する「AI魚体サイズ測定カメラ」や、水質を24時間監視する「IoT水質センサー」などを開発・導入。現場の負担軽減と品質向上を両立し、養殖業のスマート化を支援しています。

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AI-RECOMEN

AI-RECOMEN

AI面接ツール「AI-RECOMEN」を開発。企業の採用面接をAIが代行する「for採用」と、学生の面接練習をAIが支援する「for面接練習」の2パターンを提供しています。企業向けでは、評価の標準化や工数削減を実現。学生向けでは、面接経験の不足や指導の偏りといった課題の解決を支援します。

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AIコンシェルジュ

AIコンシェルジュ

自治体業務の効率化を目的に、音声対話型AIシステム「AIコンシェルジュ」を開発。利用者が近づくと人検知機能が作動し、モニター上に表示されたキャラクターが対面で応答を開始します。AIによる窓口業務の一次対応により、窓口対応の負担を軽減し、サービス品質の向上を支援しています。

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共創による社会課題への挑戦

クラウド版 イメージ画像 クラウド版 イメージ画像

北見工業大学 桝井 文人 教授

冬季スポーツ科学研究推進セン
ター長

専門分野

自然言語処理、カーリング情報学、観光情報学、教育工学

研究内容

カーリングにおける高速動作の解析技術の開発(ハイスピードカメラでの姿勢推定の研究)、カーリング動作解析の予備調査(パーセプションニューロンの姿勢推定への活用研究)

オンプレミス版 イメージ画像 オンプレミス版 イメージ画像

高知大学 深田 陽久 教授

専門分野

魚類栄養生理学

研究内容

ブリの体重推定アルゴリズムの研究(魚体カメラで計測したブリのサイズから、体重を推定するための研究)

LGWAN-ASP版 イメージ画像 LGWAN-ASP版 イメージ画像

金沢大学 竹内 裕 教授

専門分野

水圏生命科学

研究内容

養殖管理システムの研究開発(養殖水槽をWebカメラで撮影し、魚の活性度や流水/エアレーションの状態を監視するシステム開発)

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