株式会社アイエンター
株式会社アイエンター
ディープラーニングの画像認識技術を用いて魚体を検出し、魚の位置情報から体長と体高を計測するシステム「AI魚体サイズ測定カメラ」を開発しました。このシステムは、2020年4月に特許を取得しています(特許第6694039号)。
特許取得時の算出方法は、魚の上顎の先端から尾びれの付け根までの「体長」と、背びれの付け根から腹びれの付け根までの「体高」でしたが、現在は尾叉長や全長でも測定可能です。
AI魚体サイズ測定カメラは、魚を生簀から取り出さずにサイズを計測でき、魚体サイズの「平均」「最大」「最小」「標準偏差」といったデータをPCやスマートフォンで一覧表示できます。データの一覧化だけでなく、撮影した動画データの蓄積や時系列でのサイズ情報のグラフ化により、成長過程の可視化も可能です。